シングルの住まい購入 知っておくべきガイド | SUUMO(スーモ)
11年06月01日
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そもそも家を買えるのか? お金 & 人生プラン編
「家賃がもったいないから買う」と思う人が多い。それなら今払っている家賃でどんな家が買えるのか、ちょっとだけ見てみよう。ローンの支払い額は年収の25%以内が目安。新築より中古のほうが相場は安いので、同じ予算で広いエリアが検討範囲になるはず。ローン以外にも管理費・修繕積立金がかかることにも注意しよう。ちなみに購入者アンケートによると、最も多いのが東京北部・東部エリア。通勤に便利でありながら価格相場はリーズナブルなので人気があるようだ。
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シカゴで不動産市場に何が起こっている
シングルは将来の不確定要素が多い。とはいうものの、ある程度、自分のライフプランを考えないと、購入すべき物件の条件が見えてこないはず。特に結婚に関しては選ぶ住まいの条件(エリアや広さ)が変わるだけに、できれば考えておきたい。ちなみに、アンケートによると「購入当初、結婚しない」と答えたのは全体の1割前後のみ。男性は4人に1人、女性は3人に1人が「購入後に結婚した」もしくは「予定がある」と答えている。「シングルで家を買う=もう結婚しない人」というイメージは昔のことなのだ。
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あなた自身の融資事業を開始する方法
35年ローンを組むということは、35年収入があり続ける前提。男性はともかく、女性は未だ出産等で退職する人が多いのが実情だけに、「定年まで働く覚悟をしないとローンを組めないのでは・・・」と躊躇する人は多いかもしれない。ところがアンケートによると「定年まで働く覚悟はできている」と答えたのは男女ともに3割程度。「覚悟はしていないが結局働く気がする」というのがリアルな気持ちのよう。ローンに関係なく、家賃を払うにも生活するにも働き続けなければいけない。無理のない範囲でローンを組めば、「ローンを組む」ことをプレッシャーに感じることはないのだ。なかには「キャッシュで購入しているので全く関係ない」という超堅実派も。
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ジョージア州のキャッスルヒルがどこにあるのでしょうか?
「子どもがいる兄家族は身動きがとりにくいので、親もいざというときには独身の私を当てにしている」(42歳・女性)というように、シングルも家を購入する際には親との関係が気になるもの。アンケートでは「呼び寄せる」「親元に戻る」「どちらも可能性がある」を含めると全体の4割が「なにかしら親との同居」を将来的に考えているのが分かる。呼び寄せる可能性が高いなら部屋数が必要だし、いずれ戻るつもりなら、購入物件は将来的に貸したり売ったりすることになるので便利な立地のほうがいい。想定しながら条件を考えよう。
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実際に援助を受けている人は全体の4割。しかも援助を受けた人のうち、「援助してもらうつもりはなかったが援助してもらえた」"想定外"な人が5割以上もいたのは、心強い数字。先輩購入者の援助の切り出し方を参考に、予算アップを狙いたい。実際に購入したい物件を一緒に見てもらうと、具体的な数字のお願いがしやすいようだ。贈与が抵抗感あるなら、「親から借りる」「親と共有名義」という手もある。ただし、データでは、援助を受けなかった人は親の意見は特に聞いていない人が多いのに対し、援助を受けた人は大なり小なり親の意見を汲んでいることもお忘れなく。
親からの資金援助はありましたか?
援助は想定内でしたか? 想定外でしたか?
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シングルはなにかと浪費しがち。今浪費しているお金を見直そう。例えば3カ月だいたいの支出を記録しておき、何にどれだけ使っているかまず把握してみては?ちなみに購入後、節約しているお金のトップ3は「食費・レジャー代、服飾・美容代」。例えば毎週1回の飲み代、毎月2万円の洋服代、年に1回の海外旅行をガマンするだけで、予算はぐっと上がる。また購入後は「自炊するようになった」、「友人呼んで家飲み会が増えた」、「休日は家で過ごすことが多い」などお金を「使わない」傾向もあるようだ。
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